富士の国乳業ってどんな会社?

静岡県富士宮市には、酪農を営む牧場が数多く存在しています。
富士の国乳業株式会社は、静岡県富士宮市内で酪農業を営む生産者が集まり、
それぞれが出資し合うことで設立された「酪農家がつくった牛乳プラント会社」です。

富士の国乳業は、地域の子どもたちにおいしい牛乳を飲んでもらいたい、地元の牛乳を知ってほしい、
そして酪農業を未来へと繋いでいきたいという想いから、静岡県富士宮市の酪農家が集まり、2016年に動き出しました。

猛暑続く夏の暑い日も、雪が積もる冬の凍えるような寒い日も、365日、酪農家は牛たちに感謝をし、牛たちのお世話を欠かすことはありません。
酪農家の想いを牛乳に乗せ、学校牛乳として日々送り出しています。

富士山の麓、富士宮市・富士市の地元の方はもちろん、日本全国の皆さんにも美味しさと品質にこだわった
「富士の国乳業」の商品をお届けしています。

  • パック牛乳はどうやって作られているの?

    乳牛たちは富士山の恩恵を受けた広大な大地、自然豊かな朝霧高原でのびのびと過ごしています。
    その乳牛たちから絞られた生乳は、富士の国乳業に協力している厳選された牧場から集めて工場で混ぜ合わせて使っています。

    使用する生乳は、牧場の中でも「関東生乳品質改善共励会」の上位受賞歴のある牧場だけで搾られた、最高品質の生乳だけを使用。また、第59回 農林水産祭内閣総理大臣賞を受賞した牧場も含まれており、富士の国乳業の工場に運ばれてきます。運ばれた生乳は工場内の徹底された品質管理の元、人の手は触れずに殺菌作業・パック詰めまでを行います。

製造工場のひみつ

4,724㎡
工場の広さは4,724㎡あります。これは小学校の25mプール約15こ分の広さ。この広い工場の中で、毎日たくさんのパック牛乳やヨーグルトが作られています。
大きなタンクや機械がならび、集められた生乳(せいにゅう)を衛生的に加工して、みんなの食卓にお届けしています。
7t(7,000リットル)
1日に使う生乳の量がなんと約7,000リットル。これは、1リットルのパック牛乳にすると約7,000本分にもなります。
ここから、富士宮・富士市内の小・中学校へおいしい牛乳が届けられています。
80℃の温度で3分間
富士の国乳業では国内で流通している一般的な牛乳の製造方法と異なり、「80度3分間」の高温短時間殺菌を行っています。
そのため、最も生乳に近く安全性の高い、牛乳本来の風味を損なわない美味しい牛乳やヨーグルトを提供することができます。
1時間で7,000
富士の国乳業の向上では専用の機械を使って給食用のパック牛乳を作っています。
そのスピードはとても早く、なんと1時間で約7,000個ものパック牛乳をつくることができます。
たった1時間でこれだけたくさんの牛乳が作られるのは、清潔で広い工場と、最新の設備があるからこそなんです。
新鮮生乳だけ
使うのは富士宮市の牧場で富士宮市内の牧場で搾られた新鮮なものだけです。これらの牧場は、衛生管理や牛の健康管理にとても力を入れており、品質の高い生乳を生産しています。
地元・富士宮の牧場と協力することで、地域の酪農を支えながら、安心・安全な乳製品づくりを行っています。

施設紹介

  • 検査室
    検査室
    乳質を徹底管理するための施設。
    【生乳受け入れ時】【製品完成時】【出荷時】と、1日3回の品質管理を行います。
  • 受入室
    受入室
    入室時作業員の服装はもちろんエアシャワー等で衛生処理。受入室では生乳を冷却しタンクで保存。
  • 殺菌
    殺菌
    生乳を殺菌・脂肪球処理を行い、牛乳に仕上げていきます。
  • サージ室
    サージ室
    出来上がった牛乳を、安全に保管管理。
  • 充填室
    充填室
    牛乳をパッケージ詰めして出荷の準備を行います。
  • 冷蔵庫
    冷蔵庫
    パッケージされた商品の数々を冷蔵保管。
    トラックにて各学校へ運びます。

施設概要

施設名 富士の国乳業株式会社 牛乳製造工場 敷地面積 4,724㎡
取扱生乳量 7t/日
貯乳槽 丸竪型ストレージタンク7,000L×2
丸竪型サージタンク 4,000L×2
バランスタンク 100L
丸竪型殺菌水タンク 500L
牛乳殺菌機 HTSTプレート式殺菌装置
5,000L/h 5℃→80℃で3分間保持→5℃冷却
充填機 200ml紙パック充填 7,000本/h
ボイラ 小型貫流蒸気ボイラ 1,500kg/h×2
建 屋 鉄骨造平家建 1棟 建築面積 935㎡
延床面積 951㎡